青空食堂

料理ブログ始めました。

S&Bカレー粉で作る基本のスパイスカレー【レシピ】

▼レシピ動画▼

www.youtube.com

ぷらすです。
先日、YouTubeの「のんびりスパイスカレー調理室」さんというチャンネルの、S&Bのカレー粉、通称・赤缶だけでスパイスカレーを作る動画を参考に、基本のスパイスカレー(チキン)を作りました!

画像1を拡大表示

S&Bのカレー粉で作るスパイスカレー(1人分)

材料:

玉ねぎ           中一個(200g)
鶏胸肉           100~150g
トマト缶(ホールorカット)  100g
S&Bカレー粉(赤缶)     小さじ2
粗挽きコショウ       小さじ1
チューブにんにく      小さじ1~2
チューブしょうが      小さじ1~2
塩             小さじ1/2
サラダ油          大さじ2
水             150~180㏄

作り方:

1・玉ねぎは薄くスライス、鶏肉は皮を取って繊維を断ち切るように小さめの一口大に切る。

2・フライパンにサラダ油を入れて火にかけ、スライスした玉ねぎを入れてしんなりするまで炒めたら平らに均して、1~1分30秒焼き付ける。
底面に軽く焦げ目がついたら、分量外の水少量を入れて水気が飛ぶまで炒めるを3~4度、玉ねぎにいい感じの色がつくまで繰り返す。

3・2にトマト缶・ニンニク・しょうがを入れて、トマトの水気が飛ぶまでしっかり炒めたら、一旦火を消してカレー粉と粗挽きコショウ・塩を入れてしっかり混ぜ合わせ、再び中火で香りが立つまで炒めたら鶏肉を入れ、表面が白っぽくなるまで炒め合わせる。

4・3に水150㏄を入れて混ぜ合わせ、沸騰したら蓋をして、弱火に落として5~10分ほど煮込み、味見をして物足りない様なら塩で調整して出来上がり。炊き立てご飯と一緒にどうぞ!

画像2を拡大表示

僕は今まで何度かスパイスカレーを作ってきたんですけど、その時中々上手く行かなかったのが、玉ねぎを飴色に炒めること。
ところが今回の方法を試してみたら、玉ねぎが焦げ過ぎることなく、いい感じに色がついたんですよね。

もう一つ、トマトを入れると酸っぱいカレーになるというのも悩みの種だったんですが、実は、トマトの酸味の原因クエン酸は175℃以上の熱を加えると分解され、酸味の弱いアコニット酸に変化するそうなんですね。
するとスパイスカレーは、仄かな酸味とトマトの旨味が残って、美味しいカレーになるのだそう。
そのためには、油を多めにして、トマトの水気を完全に飛ばさないと(水気があると温度が100℃以上にならない)いけないという事が分かりました。

で、実際その通りに作ってみたら、仄かな酸味とトマトの旨味が美味しい、スパイスの薫り高い、ワンランク上のカレーになりましたよ!(嬉

しかも、調理時間は大体15分程度。
野菜を煮込んでカレールーで作るのと大体同じか、それより短い時間で出来るんですよね。
あと、普通スパイスカレーを作ろうと思ったら、クミン・コリアンダー・レッドチリパウダー・ターメリックと、最低4つのスパイスが必要。
最近はスパイスも安く手に入るようになりましたが、ひと瓶100円としてもスパイスだけで400円はかかる事になりますよね。

ところがこのS&Bのカレー粉は、30種のスパイスがブレンドされてて1缶200円ちょっと(230円だったかな)で買えるので、これからスパイスカレーを作ってみたいという人でも、お試しで気軽に始められるじゃないですか。

あと、スパイスでカレーを作ると、小麦粉が入ってないので糖質もオフされますし。(小声

なので1~2人の少人数分なら、むしろルーカレーよりカレー粉でスパイスカレーを作る方が色んな意味でいいかもしれません。

という訳で今回は、S&Bのカレー粉でスパイスカレーを作る。でした。

ではではー(´∀`)ノシ

▼のんびりスパイスカレー調理室さんのYouTubeチャンネル▼

www.youtube.com

▼マイYouTubeチャンネル▼

www.youtube.com

レシピ動画は毎週、水・金曜日更新予定です。
もし気に入って頂けたらチャンネル登録・動画への高評価もよろしくお願いします。